「演劇と教育のかけ橋になる企画集団」
Sy-company企画は劇団ではありません!
というのも、便宜上、いつも「うちの劇団」とか「さいかんぱにーって劇団やってて」って言っておりますが
正しくは「演劇をよくやる企画集団」つまりは「企画集団」です。
具体的にどうことなるかというと、
我々は演劇を「表現手段」と考えます。
「演劇を作る」が最終目的ではなく
演劇という手段を使って教え育みあいながら企画を作る。
それがSy-company企画の理念でありコンセプトです。
具体的な取り組み 中高生の「やりたい」に応えたい
演劇の公演が中心ですが、他にも様々な取り組みを行っています。
演劇講座として
・中高生を対象にしたワークショップ合同稽古
・地域教育協議会の協力のもと行う小学生向け講座「土曜スクール劇遊び講座」
演劇の技術を活かし
・ネットラジオ「ボイスローカル学園」
中高生主体のイベントのサポート・運営
・軽音学部のライブイベントの照明
・トークイベント
地域イベントへの協力
・照明
・演劇講座
等を行っています。
「おもしろい企画を考えたけど、どうすればいいの?」
そんな中高生にそっと手を貸す集団。
それがSy−company企画です。
かけ橋として 教育に携わる集団として
Sy−company企画の関わる企画は、ほぼ全ての企画に関して、
プロのスタッフの方々・社会人の方々・地域の方々にご協力をいただいています。
理由は3つあります。
1、安全面への配慮
演劇・ステージの業界ではケガは付き物です。
その道のプロフェッショナル達がどれだけ安全に配慮してもケガや事故は起こります。
中高生独自の企画と言えど、何の知識もなく誤った組み方をされた舞台、やみくもに振り回される木刀、電気容量を配慮しない電気配線。危ないばかりです。
そこで、プロのスタッフの方々にご協力いただき、安全な企画運営を心がけます。
2、社会とのかけ橋
中高生は社会人との関わりが最も少ない時期です。
教育業界では「ななめの関係」に注目が集まっています。
親・教師を「縦の関係」、同世代を「横の関係」と考え、地域や他世代との関係を「ななめの関係」とし、
自分が普段関わりのない世代だからこそ、礼儀や社会性を学ぶだけでなく、身近な人にはできない悩み事相談や様々な業界の事情・働くことの意義を、学び感じることができます。
3、たくさんの人とおもしろい企画を作りたい(笑?)
我々は平均年齢20歳未満の若手集団です。
わからないこと・自分達でできないことが数多くあります。
10年・20年後もそうです。新しい文化・技術・社会。企画の形はかわり、できないこと・わからないことは次々とやってくる。
企画にはエネルギーがいります。エネルギーを作る人々が必要です。
だからこそ、様々な方にご協力をいただいています。
専門分野・立場・考え方・興味が異なる人々が、大人・子どもが関わりあい企画を作っていく。
わくわくしませんか?
その手段として演劇です。その手法として教育です。
かけ橋として多くの人の血の通った企画集団を志します。